Anthropicは10月20日(現地時間)、「Claude Code on the web」のベータ版を発表した。
同サービスは、Webブラウザ上から直接コーディングタスクをClaudeに割り当てられるもので、同社が管理するクラウドインフラ上で動作する。これにより、バグ修正や定型作業、並列開発など複数のコーディング業務を効率的に進めることができる。
ユーザーはターミナルを開くことなくコーディングセッションを開始でき、GitHubリポジトリの接続および作業内容の指示により、Claudeが自動で実装を進める。
各タスクは独立した環境で実行され、クラウド上で複数のリポジトリに対してタスクを並列で進行させることが可能だ。また、プルリクエストの自動作成、変更内容の要約の自動生成にも対応している。
「Claude Code on the web」は現在、ProおよびMaxユーザーにリサーチプレビューとして公開されている。なお、iOSアプリでもベータ版が用意されており、ユーザーはモバイルからもClaude Codeを利用することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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