2025年4月、LPI-JapanはLinux技術者上級資格「LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト」と「LinuCレベル3 セキュリティスペシャリスト」を、2025年12月1日より提供することを発表した。新試験は仮想化・自動化などを含む高度なプラットフォーム技術や、Linuxの多層的なセキュリティの専門能力を証明する内容となる。
新たな認定体系により、レベル1からレベル4まで段階的なキャリア形成が可能となる。LinuCレベル3は、ITスキル標準(ITSS)レベル3に相当し、現行の300/303/304試験は2026年11月30日で終了予定となった。
試験は全国のテストセンターやオンラインで受験でき、受験料は1試験あたり27,500円(税込)。受験予約は2025年11月4日から開始し、日本語で実施される(英語版は2026年春リリース予定)。
リリース記念として、対象試験の一回分再受験無料キャンペーンも実施予定。今回の認定体系刷新は、クラウド、コンテナ、AIの普及や厳格なセキュリティ要求に対応しつつ、エンタープライズ人材のスキル可視化・育成の期待に応えるものとなっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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