プログラミングの第一言語と言ってもいいCの上位互換と言われるC++。翔泳社では初めてC++を学びたい人のための『スラスラわかるC++ 第2版』を7月17日に発売しました。初版から大幅に改訂し、構文やクラスをしっかりと網羅。基本となるプログラムをいくつか作り、それを改造しながら説明していくので、自分がどこでつまずいたのかもすぐわかります。
『スラスラわかるC++ 第2版』は、プログラミングの経験がない人からC++の習得に挫折した人、新しい言語を学びたい人までを対象にした入門書です。
C++は、著者の矢沢久雄さんによれば「C言語にオブジェクト指向プログラミングのための機能を追加し、C言語と上位互換性があって、より良いC言語とも呼ばれている」言語です。開発者なら覚えておいて損がないと言えるのではないでしょうか。
本書ではプログラミングの基礎を押さえつつ、C++に必須の構文やクラスをじっくりと解説していきます。基本構文はもちろん、条件分岐や繰り返し、関数、オーバーライドとオーバーロードなどについて、実践的な知識を身につけられます。どうやって自分のやりたいことを実現すればいいのか、読み進めるうちにイメージできるようになっていくはずです。
皆さん、本書でC++を覚えましょう。
目次
第1章 プログラミングの準備をする
第2章 役に立つプログラムを作る(C++の基本構文)
第3章 条件に応じた分岐と繰り返し
第4章 プログラムを関数で部品化する
第5章 プログラムをクラスで部品化する
第6章 クラスがあるから表現できること
第7章 オーバーライドとオーバーロード
第8章 コピーコンストラクタと代入演算子のオーバーロード
第9章 エラー処理とファイル処理
第10章 テンプレートとSTL
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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