Open Infrastructure Summitが初開催、OSS連携によるクラウドエコシステムの強化を目指す
「Open Infrastructure Summit Denver 2019」参加レポート
クラウド基盤を管理するOSS(オープンソースソフトウェア)「OpenStack」のコミュニティ運営団体OpenStack Foundationが、アメリカ・コロラド州のデンバーでOpen Infrastructure Summit Denver 2019(4月29日~5月1日の3日間)を開催しました。今回より、オープン系ITインフラを幅広く扱うイベントとして、名称が「OpenStack Summit」から「Open Infrastructure Summit」に変更されています。本イベントについて、実際にキーノートや各セッションに参加して得た情報をレポートします。
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村中 清史(NTTデータ)(ムラナカ キヨシ)
NTTデータ システム技術本部に所属し、クラウド基盤設計・運用を専門とする。通信事業者向け大規模ミッションクリティカルシステムや全社プライベートクラウド基盤へのOpenStack導入を経験し、現在はデジタルトランスフォーメーション推進向けクラウド基盤の技術検証に従事する。
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田代 充良(タシロ ミツヨシ)
金融分野のミッションクリティカルシステムへのIaaS基盤・PaaS基盤の導入の経験を経て、現在は、社内の「統合開発クラウド」にてOpenStackのサービス開発・運用やOpenStackコミュニティでの高可用性向けプロジェクトの開発に従事する。
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