マルチスレッドを強力サポートする開発ツールが発売

エクセルソフトは本日、最新のOSやマルチコアプロセッサーに対応した新しいインテル ソフトウェア開発ツール群の販売を、4月17日から開始することを発表。

　エクセルソフトは本日、Windows Vistaやインテル Core 2 Quadプロセッサーなどに対応した新しいインテル ソフトウェア開発ツール群の販売を、4月17日から開始することを発表した。近年、プロセッサーのマルチコア化が進む中で必要とされる、開発者のシングルスレッドからマルチスレッドへの移行を強力にサポートするのが大きな特長。

製品の種類と特長

• インテル VTune パフォーマンス・アナライザー 9.0 Windows版/Linux版
システム全体を対象に特定の関数/モジュール/命令までを収集/分析/表示して、ソフトウェアのパフォーマンス上のボトルネックを見つけ出す分析ツール。税込価格 各98,700円。

• インテル スレッドチェッカー 3.1 Windows版/Linux版
マルチスレッド・アプリケーション専用のデバッガ。税込価格 136,500円（Windows版）／68,250円（Linux版）。

• インテル スレッド・プロファイラー 3.1 Windows版
マルチスレッド・アプリケーション専用のチューニング・ツール。スレッドの状態を測定し、マルチコア インテル プロセッサーで最適なパフォーマンスが引き出せるように、パフォーマンスの問題をわかりやすいグラフで表示する。税込価格 40,950円。

• インテル スレッディング・ビルディング・ブロック 1.1 Windows版/Linux版/Mac OS版
一般的なデータ構造やアルゴリズムなどの低レベルなスレッド化を提供するC++テンプレートを元にしたランタイム・ライブラリー。手作業で並列化、テスト、およびチューニングする必要性を大幅に軽減し、最適なマルチコア・パフォーマンス、スケーラビリティーを短期間で実現する。税込価格 各40,740円。

　詳細は、同社のWebサイトを参照のこと。

XLSOFT 『インテル ソフトウェア開発製品』