SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Visual Studio Code用Jupyter拡張機能2021年4月版が提供開始

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Microsoftは、Visual Studio Code用のJupyter拡張機能の2021年4月版を、3月31日(現地時間)にリリースした。

 Visual Studio Code用Jupyter拡張機能2021年4月版では、データビューアに更新ボタンが追加され、最新データの取得が可能になったほか、PyTorchとTensorFlow形式のデータ表示に対応している。また、データビューア全体のUIデザインが更新され、各列の見出しにフィルターボックスを表示するとともに、列見出しをクリックしてデータの並び替えが可能になり、個々のセルをクリックしてセル内容をコピーできるようになった。

 さらに、データビューアにスライスデータのサポートが追加され、高次元データの任意の2Dスライスの表示が可能になっており、入力ボックスからPythonスライス構文を使用してプログラムでスライスを指定するか、「軸」および「インデックス」ドロップダウンからインタラクティブにスライスを行える。

 Jupyter Notebookでは、セル選択モードでマウスまたはキーボードショートカットを使用して、複数の連続するセルを選択できるようになったほか、セルをすばやく折りたためるようになった。また、ノートブックを比較するときに表示される情報の種類をカスタマイズして、メタデータを非表示にして違いを出力するオプションが利用可能になっている。

 なお、Jupyter拡張機能はPython拡張機能に付属しており、VS Code Insidersではネイティブなノートブックに対応したJupyter拡張機能も試せる。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/13868 2021/04/02 08:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング