ライアン・ダール氏をはじめとする、JavaScript/TypeScriptランタイム環境であるDenoの開発チームは、企業化したことを3月29日(現地時間)に発表した。
新たに設立されたDeno Companyは、企業化にあたって490万ドルのシードキャピタルを調達しており、今後は専任のエキスパートエンジニアがDenoの改善やバグ修正に取り組むとともに、タイムリーなリリースを行うことで、Denoが信頼に値するプラットフォームであることを証明していく。
なお、企業化後も引き続きDenoはMITライセンスの下で利用可能であり、同社は特定の機能を有料で提供するような収益化は望んでいない、としている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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