Microsoftは20日、ERP製品「Dynamics AX 4.0 日本語版」を市場投入すると発表した。
Microsoftは20日、ERP製品「Dynamics AX 4.0 日本語版」を市場投入すると発表した。ソフトウェアベンダー、システムインテグレーター、販売パートナー企業などと連携しながらサービスを提供する。Microsoftは昨年、CRM製品の「Dynamics CRM 3.0 日本語版」を市場投入しており、それに次ぐ企業向け基幹アプリケーションとなる。
Dynamics AX 4.0は、.NETをベースにしており、Visual Studioと、BizTalk Server 2006に基づく標準のアダプタを使用する。また、Windows Server 2003やMicrosoft SQL Server 2005といった他の同社製品機能も利用でき、フロント部分ではMicrosoft Officeでの操作が可能となっている。
Dynamics AX 4.0はグローバル環境に対応しており、40か国36の言語をサポートする。ユーザごとに利用する言語を切り替えたり表示項目を変更したりといった、個人レベルでのカスタマイズが可能になっている。
料金はオープンプライスだが、推定価格がビジネス エッセンシャルズ エディションの270,010円(1サーバ、同時使用1ユーザライセンス)からとなっている。
Microsoft DynamicsファミリーのERP製品Dynamics AX 4.0日本語版を市場投入
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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