米Microsoftは、プログラミング言語TypeScriptの最新バージョンとなる、「TypeScript 4.7」のリリース候補(RC)を5月11日(現地時間)に公開した。
今回公開されたリリース候補では、「TypeScript 4.7」ベータ版で発表されたnode12と呼ばれるNode ESMのサポートがnode16となり、ソース定義に移動するための新たなプレビューエディタコマンドであるGo to Source Definitionが追加されている。
そのほか「TypeScript 4.7」における新機能としては、Node.jsにおけるECMAScriptモジュール(ESM)のサポート、package.jsonにおけるtypeのサポート、新たなファイル拡張子の追加、ESモジュールにおけるCommonJSモジュールのインポート、package.jsonのエクスポート/インポート/自己参照への対応などが追加された。
「TypeScript 4.7」の安定版は、近日中のリリースが予定されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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