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Women Developers Summit 2022 セッションレポート(AD)

プロダクトの安全のために「攻め」の脆弱性診断と「守り」のSensor監視に取り組むPSIRTの日々

【B-4】セキュリティ技術者として大切にしていること、攻めと守り、仕組みづくりの視点から

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セキュリティ技術者 として「幅を広げる」「視点・視野を広げる」「積み重ね」を大切に

 一通り解説が終わると越智氏は、セキュリティ技術者として大切にしていることについて話題を移した。ポイントは「幅を広げる」「視点・視野を広げる」「積み重ね」。実際に同氏は前職の脆弱性診断エンジニアから、転職でセキュリティエンジニアとして幅を広げ、視野を広げることができた。「1つのことを突き詰めるのもありだと思いますが、いろんなことをできたほうが結果的に脆弱性診断にも深みがでるかと思ったので」と話す。また「攻めも守りも充実させていくために、人に依存しない仕組みづくりも必要」と指摘する。

 セキュリティは「これさえやればOK」というものはなく、環境は日々変化していく。越智氏は「引き続きコツコツ取り組みを重ね、freeeのセキュリティに貢献しながら自分自身の幅も広げていきたいと感じています。こうしたことを大切にしながらお仕事をしています」と話す。

 最後にfreeeの開発文化について紹介した。いくつかのキーワードがあるなか、講演中に数回紹介のあった「必殺技」。越智氏の場合は、脆弱性診断という必殺技をもっており、その幅を広げようと取り組んでいる。また「世話を焼いていくスタイル」については「私はまだ焼かれてばかりなので、これからは自分も世話を焼くほうをやりたいなと思います」と笑顔で言う。freeeに転職し、エンジニアとして充実した生活を送っていることがうかがえる。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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加山 恵美(カヤマ エミ)

フリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Onlineの取材・記事や、EnterpriseZine/Security Onlineキュレーターも担当しています。Webサイト:http://emiekayama.net

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