コーディング試験サービス「HireRoo」を提供するハイヤールーは、受験者のコーディングログから不審な行動を検知する機能をリリースした。
同社は、エンジニア採用における課題である「スキルのミスマッチ」を解決するため、コーディング試験サービス「HireRoo」を提供している。
同サービスでは、受験者を評価する際、テストレポートにてコーディングの過程を再現できる「プレイバック」機能が活用されている。しかし、ログを確認するだけでは、具体的にどこに注力して評価すればよいかわからないという評価者の課題から、テスト回答中の不審な行動を検知しやすくする機能をリリースした。
同機能により可能となったのは、以下の2点。
- ペーストした箇所が一目でわかる:ひとまとまりのコードがペーストされた場合、その箇所がシークバーに表示されるようになった。また、ペーストしたコードと自分で記述したコードをハイライトで簡単に確認することが可能。
- 回答者のIPアドレスの確認ができる:回答者のIPアドレスが確認可能となった。元々あったペースト回数、画面を離れた回数の表示とあわせて、より不審行動を把握しやすくなった。現在、不審行動検知の機能はコーディング形式のみのサポートとなっており、スタンダードプラン以上で利用可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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