ITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」は、これまで2レッスンだった「paizaラーニング」のSQL講座を17レッスンまで拡大して刷新し、「新・SQL入門編」を開講したことを9月13日に発表した。
paizaは、データ分析人材のニーズの高まりを受け、データベースを制御する言語であるSQLを学ぶ講座の大幅な拡充と刷新を行った。同講座は、ITエンジニアおよびデータ分析を業務に活かせるあらゆる職種の人を対象としている。
「新・SQL入門編」は、動画で学習する講座は全部で17レッスンあり、SQLの「基礎編」と新たに内容をアップデートした「ビジネス編」に分かれている。同講座は、あらかじめ用意されたデータベースを利用しながら実践的に学習できることが大きな特徴。
一般的にSQLを自習する場合、「MySQL」などのオープンソースのリレーショナルデータベース管理システムをPCにインストールし、一定量のサンプルデータを自分で用意してデータベースに反映する必要がある。しかし「paizaラーニング」は、特別な環境構築を行うことなく、実践的なサンプルデータを使ってデータ集計、分析を実際に行いながら学習することができる。
また、同講座では、日付・日時関数、サブクエリ、CASE式などSQLの機能ごとにも学習することが出来るようになった。
「paizaラーニング」は月額1078円(税込)で利用でき、未経験者や初心者向けの動画プログラミング学習サービス。Java、 PHP、 Python、 Ruby、 JavaScriptなどの主要言語が学べる「言語仕様」のほか、「Webアプリ開発」、「ロジック力」、「周辺知識」の基礎を総合的に身につけることができる。
同サービスには、動画で学べる講座のほかに、講座で学んだ内容に沿った問題を数多く解くことができる問題集を用意している。SQLの問題集は現状47問あり、9月末までには127問まで拡充、今後も大幅に拡充していく予定。問題集でもサンプルデータが入ったデータベースを使いながら実践的に学ぶことができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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