SIGNATEは、外部のAI/データ人材活用の検討に関わっている会社員108名を対象に実施した「AI/データ人材の活用に関する意識調査」の結果を11月15日に発表した。
本調査は、6月23日〜6月24日の期間に実施され、外部のAI/データ人材活用の検討に関わっている会社員108名から有効回答を得ている。
「Q1.あなたのお勤め先で、外部のAI/データ人材の活用を検討している背景を教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「DXを推進していきたいから」が59.3%、「AIが台頭してきているから」が32.4%、「社内にできる人間がいないから」が25.9%という回答となった。
「Q2.外部のAI/データ人材の活用をどのような場面で検討しているか教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「将来予測」が65.7%、「現状把握」が38.0%、「意思決定時」が37.0%という回答となった。
「Q3.AIや、データ活用において、どの工程で外部のAI/データ人材を活用したいと考えていますか。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「データの分析や、可視化」が46.3%、「活用するデータの基盤や、インフラ構築」が45.4%、「活用するデータの収集や、加工」が42.6%という回答となった。
「Q5.あなたは、外部のAI/データ人材活用に対してどのようなハードルを感じますか。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「経歴・スキルだけでは人材の実力が判断しづらい」が55.6%、「ドメイン知識があるかどうか判断しづらい」が26.9%、「起用する人材とのコミュニケーションが難しい」が25.0%という回答となった。
「Q6.あなたは、知見のある業界や対応言語だけでなく、データ分析やAI開発のスキルを定量的に測定できるコンペティションの成績や、実務経験などの「実力」も事前に把握した上で人材活用することができる、AI/データ人材の紹介サービスに興味がありますか。」(n=108)と質問したところ、「非常に興味がある」が35.2%、「やや興味がある」が44.4%という回答となった。
Q6で「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した人に、「Q7.知見のある業界や対応言語だけでなく、データ分析やAI開発のスキルを定量的に測定できるコンペティションの成績や、実務経験などの「実力」も事前に把握した上で人材活用することができる、AI/データ人材の紹介サービスに興味がある理由を教えてください。(複数回答)」(n=86)と質問したところ、「ミスマッチを防げると感じるから」が70.9%、「レベルの高い人材が多そうだから」が51.2%、「実際の実力がわかるサービスは他にないから」が34.9%という回答となった。
Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q8.Q7で回答した以外に、知見のある業界や対応言語だけでなく、データ分析やAI開発のスキルを定量的に測定できるコンペティションの成績や、実務経験などの「実力」も事前に把握した上で人材活用することができる、AI/データ人材の紹介サービスに興味がある理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=85)と質問したところ、「マッチングの際の評価基準にできる」や「客観的判断できそう」など54の回答を得ることができた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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