SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Microsoft、「Semantic Kernel Java SDK v1」の一般提供を開始

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Microsoftは、「Semantic Kernel Java SDK v1」の一般提供を、5月22日(現地時間)に開始した。

 Semantic Kernel Java SDK v1では新機能として、AIサービスがネイティブJava関数の呼び出しを要求できるようにするTool Callingが追加されている。

 また、テキストとオーディオ間の相互変換がサポートされるようになったほか、型変換が強化され、ユーザーが型を登録してプロンプトとの間で型をシリアル化/逆シリアル化することが可能になった。

 さらに、関数呼び出しなどの重要なポイントを監視するためにフックが導入されており、追跡やデバッグを改善するためにそれらをログに記録したりインターセプトしたりできるようになっている。

 ほかにも、APIの一貫性が向上して新しいユーザーにとってより直感的で導入しやすくなるとともに、SDKはJavaの原則を遵守してJava 8以降との互換性を維持しつつ、.NET SDKの命名規則をより厳密に反映しているので、複数の言語を使用する開発者がコード、概念、説明の一貫性を維持して、関連チームとの知識の共有を可能にした。

 あわせて、Javaを含むすべての言語を網羅するドキュメントが拡充され、サンプルコードフォルダはSemantic Kernel Java SDKの可能性を最大限に活用し、直ちに使い始められるように再構成されている。また、新たなサンプルも追加されているほか、さらに多くの構文例の追加も予定する。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/19574 2024/05/24 13:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング