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Google CloudとOracle、エンタープライズワークロードのクラウド移行を支援するパートナーシップを発表

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 米Google Cloudと米Oracleは、顧客がミッションクリティカルなエンタープライズワークロードを、Google CloudとOracle Cloud Infrastructure(OCI)間でシームレスに移行および実行できるようにする、新たな戦略的クラウドパートナーシップを6月12日(現地時間)に発表した。

 今回発表されたパートナーシップでは、相互運用可能なソリューションの豊富なセットを提供することで、両社の顧客によるOracleベースアプリケーションのクラウドへの移行、最新化、管理が容易になる。同パートナーシップを通じて提供されるソリューションは、統一されたエンジニアリング、製品、商用モデルを備えており、エンドツーエンドでのエンタープライズクラスの共同サポートモデルに裏打ちされた、選択肢と柔軟性を提供する。

 同パートナーシップの中核をなすのは、Oracle Database@Google Cloudで、OracleはGoogle Cloudデータセンター内で、ネイティブにOracleデータベースサービスの直接のホスト、運用、管理を行う。同パートナーシップは、まず北アメリカとヨーロッパのリージョンにて展開され、世界規模での拡大を予定している。

 同パートナーシップは、クラウドへの移行における技術的および商業的要件を満たす十分な選択肢と、ネイティブ統合オプションがないことや、クラウド間のデータ転送料金などの追加コストが発生すること、これらのアーキテクチャに対するエンドツーエンドのエンタープライズグレードのサポートが欠如している、といった課題を顧客に代わって対処するための投資およびイノベーションであり、Exadata Cloud ServiceやOracle Autonomous DatabaseといったOracleデータベースサービスを、Googleのデータセンターで直接シームレスにホストできるようにする。さらに、顧客はクラウド間のデータ転送料金なしでOracle Cloud Infrastructure(OCI)とGoogle Cloudの相互接続が可能になるほか、Oracle E-Business SuiteといったOracleアプリケーションをGoogle Cloudで実行するためのサポートも用意している。

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https://codezine.jp/article/detail/19685 2024/06/14 10:00

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