BlueMemeは、インテリジェント・モデルとの販売代理店契約を締結するとともに、大規模バッチ開発をノーコードで実現する「OutSystems Batch Framework」の提供を、6月25日に開始した。
今回、提供が開始されたOutSystems Batch Frameworkは、複雑化したレガシーなバッチシステムの移行をノーコードで実現する、モデルドリブン型のバッチ処理エンジン。ノーコード開発が可能であり、システム要件と業務要件を分離してGUI上の選択操作で業務要件を入力することで、バッチ処理を簡単に開発(定義)できる。
エンジニアが業務要件を理解していれば、バッチ開発における属人的または高度な専門知識を持っていなくてもバッチ開発が可能になる。メンテナンスや追加機能の実装が容易になるため、システムの改善や拡張を迅速かつ柔軟に実施できるほか、レガシーシステムの課題である特定のプログラマへの依存も軽減され、人的リソースのリスクが分散することから、システムの持続性の確保および生産性の向上を実現する。


他のシステムとの連携性・拡張性にも優れており、RESTful API経由の連携をはじめ、Java APIを定義内で呼び出せるので、COBOLやC++などで構築されたシステムとの連携も可能になり、企業は既存の資産を活用しつつ段階的なマイグレーションを推進できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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