プログラミングスクール情報メディア「CloudInt」は、社会人向けプログラミングスクールの受講経験を持つ、おもに20〜30代のビジネスパーソンを対象に実施した、働きながらプログラミングスクールを受講した人々の実態調査結果を発表した。同調査は、5月3日〜17日の期間に行われ、399名から回答を得ている。
調査結果によれば、働きながら社会人向けプログラミングスクールを受講した人は60.7%に達し、プログラミングスクールにおける「夜間・土日の質問サポート」や「モチベーションを保つためのオンラインコミュニティ」といった体制が、働きながら学習する受講生から高く評価されていることが明らかになった。
働きながら社会人向けプログラミングスクールを受講した人に、大変だったことを尋ねたところ、「時間の確保」が大変だったと答えた人は81.1%、「モチベーションの維持」が大変だったと答えた人は10.8%となっている。「大変だったことはない」という回答は8.1%だった。
働きながら社会人向けプログラミングスクールを受講して、「時間の確保」が大変だったと答えた人に、勉強していたタイミングを尋ねた質問(複数回答)では、「夜」(35.5%)がもっとも多く、以下「朝」(29.0%)、「休日」(25.8%)が続いている。そのほか、「睡眠時間を削る」「仕事の昼休みに勉強する」「通勤時間を活用する」といったスキマ時間を活用して学習したという回答もみられた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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