米Amazon Web Servicesは、「Amazon SageMaker Studio」に機械学習の開発ライフサイクルを容易にする新機能「Amazon Q Developer」を、7月10日(現地時間)に追加した。
Amazon Q Developerは、SageMaker JupyterLabエクスペリエンスにネイティブに統合された生成AI搭載アシスタントであり、自然言語入力を受け取って各タスクに最適なツールをレコメンドするとともに、ステップバイステップのガイダンスを通じてコードを生成し、エラーが発生した場合にはトラブルシューティングを支援する。
また、複雑な機械学習の問題をより小さなタスクに変換したり、ドキュメントで関連情報を検索したりといった機能も備えている。
現時点で、Amazon SageMakerが一般提供されているすべてのAWSリージョンにて、Amazon Q Developerを利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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