米OpenText Corporationは、「OpenText Cloud Editions 24.3(CE 24.3)」を7月16日(現地時間)に発表した。
今回、発表されたOpenText CE 24.3では、ビジネスクラウド、ビジネスAI、ビジネステクノロジの包括的なソリューションスイート全体で、人間の能力の可能性を高め、創造力を引き出し、無限の機会をもたらす。
ビジネスAIの新機能としては、テストボットを使用して手動テストからコードレステストを自動生成することで、アプリケーションデリバリを高速化して、リスクと人材不足を軽減するOpenText DevOps Aviatorや、アプリケーションの脆弱性診断と修正の作業を自動化して、単一ツール内で問題を修正する、AIを活用した新しい静的アプリケーション・セキュリティ テスト(SAST)であるOpenText Fortify Aviatorが搭載された。
ビジネスクラウドの新機能としては、OpenText Core Content、OpenText Extended ECM、 OpenText Documentumにおいて、OpenText Content Aviatorを利用できるようにしたことで、コンテンツ管理の自動化とスピードを向上している。同機能強化によって、クラウドとオンプレミスでコンテンツを効率的に操作し、ナレッジの抽出が可能になった。
ビジネステクノロジの新機能としては、開発者に生成AIベースのリアルタイムなデジタルアシスタントを提供し、オンデマンドのサポートによってVisual Studio環境内で関連するコードサンプルとAPI文書を迅速に利用でき、生産性を向上するOpenText Thrust Studioが一般提供されるとともに、OpenText Cloud for Governmentによって連邦政府機関におけるワークフローの自動化、コンテンツのライフサイクル全体にわたる管理、コンテンツの包括的な把握を実現し、セキュリティ制御とコンプライアンスの堅牢な対策を導入できるようになる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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