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Oracle、OCIにおけるアプリケーションの開発と導入を支援する新機能を発表

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 米Oracleは、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」におけるアプリケーションの開発と導入を迅速化するのに役立つ新機能として、AIコードコンパニオン「Oracle Code Assist」が「Oracle Beta Program」を通じて利用可能になったこと、「OCI Kubernetes Engine(OKE)」の新たな機能強化によって、大規模なAIワークロードのトレーニング、デプロイ、管理を最適化できるようになったことを、9月10日(現地時間)に発表した。

 Oracle Code Assistは、JetBrains IntelliJ IDEAまたはVisual Studio Codeのプラグインとして利用可能で、Java、Python、JavaScript、SuiteScript、Rust、Ruby、Go、PL/SQL、C#、Cといった最新のプログラミング言語を使用したアプリケーション構築と最適化を支援すべく、開発者にインテリジェントな提案を行う。

 Oracle Code Assistでは、新しいJavaアプリケーションの構築やレガシーアプリケーションの更改、アプリケーションの耐障害性、パフォーマンス、セキュリティ強化などにおいて開発者を支援する。なお、同機能はOracle Code Assistのベータ版で利用できる。さらに、開発者によるNetSuite SuiteScriptを使用した拡張機能やカスタマイズ構築を可能にする。NetSuiteユーザー向けのOracle Code Assist提供は、2025年中を予定している。

 OKEにおける機能強化では、コンテナ用のUbuntuイメージが新たにサポートされるようになり、開発者はGPUベースのワークロードを別のOSイメージにリファクタリングすることなく、Ubuntuイメージとして直接デプロイできるようになった。

 あわせて、監視機能を拡張してコンテナレベルの問題を特定することで、開発者がセキュリティ問題を特定し、より迅速な修正方法を開発できるよう支援し、セキュリティポリシーの適用が自動化され、セキュアで管理されたコンテナ実行環境を実現する。

 また、OKEワークロード向けにLogging Analyticsを有効化することによって、開発者のユーザビリティを向上させ、より優れた可観測性が得られる。

 さらに、クラスタの健全性を監視するためのデータと、そのデータに基づいてノードにアクションを実行するためのオプションを提供することで、クラスタオペレータがワーカーノードの健全性と最新の状態であることを保証可能にする。

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