SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Markdown対応ノートアプリ「Obsidian」、商用利用を無償化。商用ライセンスはオプションに

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 カナダのObsidianは、Markdown形式での記述に対応したノートアプリ「Obsidian」の商用ライセンスを、2月20日(現地時間)からオプションにし、業務利用でも同アプリを無料で使えるようにした。なお、開発をサポートすることを目的に、商用ライセンスを購入することもできる。

 なお、今回の無料化にともなって、アカウントの登録、広告の表示やユーザーの追跡が行われるといった、制約が課されることはない。Obsidianのすべての機能は無料で利用可能で、ユーザーが作成したデータは、すべてローカルにプレーンテキストのMarkdownファイルとして保存される。

 今回の、業務利用の無料化は、商用ライセンスの条件がわかりにくく、価格設定が複雑だったことに起因しており、Obsidianのマニフェストである「誰もがアイデアを効果的に整理するツールを持つべき」という原則に近づくべく行われたという。

 なお、有料ライセンスである「Catalystライセンス」は引き続き提供され、同プランでは新バージョンへの早期アクセスや開発チャネルへの独占的アクセスなどの特典を用意している。また、25ライセンス以上を購入すると、組織がObsidian Enterpriseページに掲載されるようになった。

 商用ライセンスやCatalystライセンスに加えて、アドオンサービスであるSyncおよびPublishを通じて、引き続きObsidianのユーザーサポートもオプションとして維持される。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/21044 2025/02/22 09:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング