「可変性を取り戻す」基幹システム再構築──複雑性と向き合うMonotaROのドメインモデリング実践
【13-A-7】業務理解の深化と実践~ドメインモデリングで基幹システムを捉える

基幹システムの複雑さに悩む企業は多い。株式会社MonotaRO(以下、モノタロウ)の尾髙敏之氏もその一人だ。モノタロウが抱える膨大な業務とシステムを前に、尾髙氏が選んだアプローチは「ドメインモデリング」。PoCの設計と実装を通じて、在庫数管理ドメインの見直しから全体構造の可視化、組織・個人レベルでのモダナイズにまで踏み込んだ。本セッションでは、イベントストーミングを起点とする実践的なモデリング手法や、移行フェーズの工夫、ボトムアップとトップダウンをつなぐ戦略まで、モノタロウの挑戦の全体像が語られた。
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夏野 かおる(ナツノ カオル)
博士。本業は研究者。副業で編集プロダクションを経営する。BtoB領域を中心に、多数の企業案件を手がける。専門はテクノロジー全般で、デザイン、サイバーセキュリティ、組織論、ドローンなどに強みを持つ。
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篠部 雅貴(シノベ マサタカ)
フリーカメラマン 1975年生まれ。 学生時代、大学を休学しオーストラリアをバイクで放浪。旅の途中で撮影の面白さに惹かれ写真の道へ。 卒業後、都内の商業スタジオにカメラマンとして14年間勤務。2014年に独立し、シノベ写真事務所を設立。雑誌・広告・WEBなど、ポートレートをメインに、料理や商品まで幅広く撮影。旅を愛する出張カメラマンとして奮闘中。 Corporate website Portfolio website
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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