SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

AIコードエディタ「Cursor 0.50」がリリース、料金設定の簡素化やバックグラウンドエージェント実行などが追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Anysphereは、AIコードエディタ「Cursor」の最新バージョンとなる「Cursor 0.50」を、5月10日(現地時間)にリリースした。

 Cursor 0.50では、ユーザーからのフィードバックに基づいて、よりわかりやすく統一された料金体系が導入されている。すべてのモデルの使用はリクエストベースの料金体系に統一され、Maxモードではトークンベースの料金体系が使用されるようになった。また、シンプルさを保つべくプレミアムツールの呼び出しとロングコンテキストモードは削除されている。

 あわせて、MaxモードがCursorの最新モデルすべてで可能になった。よりシンプルなトークンベースの料金モデルを採用し、必要な時にフルコントロールできる。また、モデルピッカから有効化すると対応モデルの確認が可能になり、新たなモデルがリリースされた際には、初日からMaxモードでフル機能が使える。

 さらに、複数のファイルにわたる変更を提案できる新しいタブモデルが追加された。同モデルは、リファクタリング、編集チェーン、複数ファイルの変更、関連コード間の移動において特に優れている。

 そのほか、Cursorエージェントのバックグラウンド実行が早期プレビューで段階的に展開されており、コードベース全体のコンテキストへの追加、インライン編集にファイル全体の編集とエージェントへの送信を可能にする新たなオプションの追加、ファイル内のコードを検索・置換する新たなツールのエージェントへの追加といった、数多くの機能追加・改善が行われた。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/21516 2025/05/20 08:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング