マイクロソフトは、年次イベント「Microsoft Build 2025」にて、Windows Subsystem for Linux(WSL)がGitHubで公開されオープンソース化されたことを発表した。
WSLは、WindowsマシンでLinux環境を実行する機能。WSLを動かすコードがGitHubのmicrosoft/WSLで公開され、コミュニティにオープンソース化された。これは、microsoft/WSLリポジトリで提言された「Will this be Open Source?」の問題に終止符を打ったことになる。
WSLは複数のディストリビューションコンポーネントで構成されており、一部はWindows上で実行され、一部はWSL 2仮想マシン内で実行される。各コンポーネントの詳細は、ドキュメントから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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