AIチームメイトとコラボレーション!「曖昧な要件」を具体的にリライト
続いてのデモンストレーションでは、Jiraに記載された「曖昧な要件」をAIによって改善する機能が紹介された。例として提示されたのは以下のような要件だ。
- Todoアプリのユーザーがタスクを「Doing」から「Done(完了)」にした際、うれしくなるような演出を表示してほしい
- アニメーションや画像など、派手で楽しい感じに
何となく想像はできるものの、Rovo Devで実装を指示することを踏まえると、もう少し具体的な内容のほうが望ましい。古川氏はJiraと連携したRovoのAIアシスタントに「わかりにくいので、もっと具体的な要件を書くように」と指示。すると、曖昧な要件が整理された形で表示された。さらに古川氏は出力されたコードを改修することを見越して、「ビジュアル素材を差し替えやすくして」と要件に追記。この内容をもとに、「指定されたJiraのチケットの内容を実装して、コミットはまだしないで」とRovo Dev上で指示すると、先ほどと同じようにコードが生成された。
実装された内容を動作させてみると、要件の通り「Done」にタスクを移動することで、紙吹雪やクラッカーのイラストを使った派手な演出が追加された。
ここで古川氏はさらに「エンジニアのクリエイティビティ」を発揮する例として、同氏の写真を使った「景気のよい演出」に改修するように追加で指示。先ほどの「素材を差し替えやすくする」という要件の追記がここで活きてくる。
そして、改修された内容で再度実行すると、写真が回転しながら大きく表示されるより華やかな演出に変わった。

