AWSは8月3日(現地時間)、AWS Transform for full-stack Windows modernizationの新機能として、Microsoft SQL ServerデータベースからAmazon Aurora PostgreSQLへのオフラインスキーマ変換の一般提供を発表した。今回のアップデートにより利用者は、データベースへのライブ接続を行わずに、既存のSQL ServerデータベースをAurora PostgreSQLへモダナイズできるようになった。
AWS Transformは、AWS Database Migration Service(DMS)を用いてSQL Serverのストレージオブジェクトの変換を実施するほか、エージェントベースでインタラクティブにストアドプロシージャなどのコードオブジェクトも変換できる。従来の.NETアプリケーションおよびそれが依存するSQL Serverデータベースを保有する企業は、データデザイン言語(DDL)のソースファイルを直接アップロードし、変換を開始可能だ。
オフラインソース変換では、利用者はSQL ServerのDDLファイルをアップロードし、データベースとストアドプロシージャの複雑さを評価しながらカスタマイズ可能な変換計画を生成する。AWS Transformはテーブルやスキーマだけでなく、ストアドプロシージャや関数などのコードオブジェクトも変換し、機能の等価性を検証したうえで、変換済みスキーマをAurora PostgreSQLにデプロイする。
また同じワークフローにより、データベースに依存する.NETアプリケーションは、接続文字列やADO.NET、Entity Frameworkなどのデータアクセス呼び出しもPostgreSQL互換に変換される。変換の残された課題については、ウェブコンソール上で反復作業を行うか、AWS Transform MCPサーバーを使い利用者のIDEで対応できる。
合成テストデータのワークフローも提供され、テストデータがAurora PostgreSQLに入力されることで、エンドツーエンドのアプリケーション検証も可能となっている。オフラインソース変換は米国東部(バージニア北部)で利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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