監視ポイント(サンプルプロジェクト : WatchPointsSample.fxp)
監視ポイント機能を使用するためには、最初に監視対象の変数を登録します。デバッグ中のアプリケーションを、ブレークポイントを使用して中断させているときに、「変数」ビューのメニューから「監視ポイントを切り替え」を選択することによって登録することができます(図13の例では、変数num
を監視ポイントのターゲットとして登録しています)。

監視ポイントが追加されると、「ブレークポイント」ビューに登録されます。

監視ポイントを登録することによって、監視対象の変数の値が変化するたびに、値が変化した直後のコード行でアプリケーションが中断されます。

また、「監視ポイントを切り替え」の切り替えは、「式」ビューから登録することもできます。

指定行まで実行(サンプルプロジェクト : RunToLineSample.fxp)
アプリケーションが中断されている状態から、「指定行まで実行」機能を使えるようになりました。

次にブレークさせたいコード行までキーカーソルを移動させて、エディタのメニューを開き「指定行まで実行」を選択します。

指定行までコードを実行して、再度アプリケーションが中断されました。
