シェーダコードの改変
では、実際にシェーダコードに触れてみましょう。
といっても、今回は、シェーダーコードの具体的な記述内容を解説することは避け、コードの役割を感覚的に理解する手助けとなるべく、シェーダコードに手を加えてみて、それが描画結果にどのような変化となって現れるかを見ていくことにします。
サンプルエフェクト
改変に使用するエフェクトファイル(simple.fx)は、添付ファイル内に収録しました。
このエフェクトファイルは、MMD標準のシェーダとほぼ同じトゥーンシェーダです。ただし、簡易版のため、セルフシャドウやスフィアマップの機能には対応していません。また、分かりやすさを優先するため、一部実行効率の悪い記述を使用しています(ピクセルシェーダ内でのif文の使用など)。
準備
まず準備として、第2回目と同じ操作でMMD同梱モデル「初音ミクver2.pmd」を読み込み、モデルにsimple.fxが適用された状態にしてください。
今回使用するエフェクトファイルはセルフシャドウに対応していないため、セルフシャドウをOFFにしてください(図4)。
また、編集結果を分かりやすくするため、メニューの[表示]-[エッジ太さ]から、エッジの太さを0.0に設定して輪郭を消してください(図5)。
エフェクトファイルの編集には、メモ帳もしくはお好みのテキストエディタを使用してください。コードを編集してファイルを保存すれば、リアルタイムでMMDの画面上に変化が現れます。

