原典:ASP.NET vNext Series、HTML Editor Smart Tasks and Event Handler Generation (ASP.NET vNext Series)
ASP.NET vNextシリーズ
今後数か月間、次期リリースのASP.NETおよびVisual Studio(こちらについては数か月後から開始します)に含まれる新機能に関する投稿シリーズを行っていきます。WebフォームおよびMVCにおける新機能や改善点が非常に多く含まれています。より簡単に、素早く、より良いアプリケーションが構築できるので、気にいってもらえると思います。
HTMLエディタのスマートタスクおよびイベントハンドラの生成(ASP.NET vNextシリーズ)
今回が最初のASP.NET vNextに関するブログ投稿シリーズになります。
Visual Studioの次期リリースでは、コード編集の新機能が数多く含まれています(詳細については今後お話します)。本日の投稿では、HTMLエディタで共通タスクを簡単に行えるようにするなど、小さいけれど機能的な生産性の改善点をカバーします。
特に、Visual Studioでは、ASP.NETサーバーコントロールの“スマートタスク”を有効化する機能や、デザイン・ビューに変更しなくても、簡単にASP.NETサーバーコントロールのイベントハンドラを接続する機能がサポートされます。これらの機能は、どちらもソース・ビューで使えます。
機能のQuick Video
Mads Kristensen氏は、HTMLエディタのスマートタスクおよびイベントハンドラ生成機能の実際の動きを、90秒ビデオで公開しています。ここから、それらの素晴らしい改善点に関する90秒ビデオが見られます。
以下は機能の詳細とそのスクリーンショットです。
スマートタスクの背景
数年前にVisual Studioに追加された生産性向上のための機能が、“スマートタスク”でした。スマートタスクにより、Webフォームコントロール上でクリックすると、共通のタスクが簡単にできる(コントロールに添付された)ショートカットが表示されます。
スマートタスク機能により、たくさんの共通のシナリオが簡略化されます。マイナス面を1つ言うと、これまでデザインモードでしかそれが動かなかったことです。HTMLコードエディタ内で作業されたい方や、デザイン・ビューが起動するまで待ちたくない方は、これらの機能が利用できませんでした。