Silverlightによるアプリケーション開発
Silverlightは、GUIアプリケーションの開発に適したフレームワークです。あらかじめ用意されている各種コントロールを利用することにより、UIを効率よく構築できます。なお、UIはXAML(ザムル)と呼ばれるマークアップ言語を用いて定義するため、視覚的なツールを使ったUI開発、特にUI デザイナーと開発者との共同作業に向いています。また、開発手法にはイベントドリブン型を採用しており、コントロールから発生する各種イベントに対して処理を実装します。
具体例として、Silverlightによるアプリケーションの開発方法を動画で紹介します。この動画では、ボタンをクリックしたときにメッセージボックスを表示するアプリケーションを開発します。
上記の動画をもとにして、Silverlightによるアプリケーションの開発手順を紹介します。
1. プロジェクトを作成する
Silverlightのプロジェクトを作成するため、Visual Studioの[ファイル]メニューから[新規作成]‐[プロジェクト]を選択し、[Silverlight for Windows Phone]カテゴリの一覧から適当なプロジェクトテンプレートを選択します。最も基本的な[Windows Phone アプリケーション]を選択した場合、以下の構成でプロジェクトが作成されます。
2. ユーザインターフェースを構築する
画面ごとに用意されたXAMLファイルに対し、各種コントロールを配置することによりUIを構築します。この際、Visual Studioのビジュアルデザイナを利用することにより、XAMLを視覚的に編集できます。
3. イベントハンドラを実装する
コントロールから発生する各種イベント(Clickなど)を取り扱うため、XAMLの分離コードファイルに対してイベントハンドラを定義し、イベントが発生したときの処理を実装します。
4. アプリケーションを実行する
Visual Studioの[デバッグ]メニューから[デバッグ開始]を選択することにより、プロジェクトのビルドが実行されます。ビルドが正常に終了すると、自動的にエミュレータが起動してアプリケーションの動作を確認できます。
以上が、SilverlightによるWindows Phone 7アプリケーション開発の概略です。


