グーグルは16日、「Chrome ウェブストア」をアップデートし、日本でも有料アプリの購入を可能にした。購入には日本円を使用できる。また、日本語のレビューのみを表示するオプションも新たに追加している。
「Chrome ウェブストア」は、Webアプリケーションを簡単に見つけ出せる、グーグルが運営するオープンなマーケット。2010年12月にアメリカでスタートし、2011年5月に日本語化した。機能拡張やテーマを含めると、30,000点以上のアイテムが登録されている。
今回のアップデートによって、日本でも同ストア内で金額が記載されているアイテムについては、「Google チェックアウト」を通じて日本円で購入できるようになった。
また、アプリをインストールしていない状態で、Google Chromeの新しいタブページにアクセスすると、「Chrome ウェブストア」のアイコンが現れるようになっている。今後は、「Chrome ウェブストア」のアイコンをクリックするだけで、ストアに簡単にアクセスできるようになるという。
アップデートにともない、日本のユーザー向けアプリもさらに充実。既に「Evernote Web」「Quick Note」「Read Later Fast」といった人気アプリが展開を開始している(いずれも無料)。
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