コンポーネントのインストール
この記事の手順を試すには、Visual Studio、Visual Basic、Visual C#の開発環境にComponentOne Studio Enterprise 2012Jをインストールする必要があります。インストーラは、グレープシティのWebページからダウンロードできます。
製品のトライアル版一覧ページにてダウンロードしたい製品にチェックを入れ、ページ右上部の[申込フォーム]をクリックしてグレープシティのWebサイトへ必要情報を登録すると、添付トライアルライセンスキーファイルとダウンロードサイトを記載したEメールが送られてきますので、ここからダウンロードします。制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。
コントロールの追加
インストールが終了したら、ツールボックスに専用のタブを作成し、プロジェクトに使用するコントロールを追加します。追加するのは、アセンブリ名が「GrapeCity.Win.PlusPak.v60」の「GcRadioButton」「GcContainer」「GcShapeButton」「GcCheckBox」「GcLabel」の5つのコントロールです。
フォームの作成
今回作成するフォームでは、PlusPak for Windows Forms 6.0Jのコントロールと標準コントロールの両方を使用します。コントロールに使う画像はグラフィックスソフトとMicrosoft PowerPointを使用して作成しています。全部で13の画像を使うため、プロジェクトのリソースにインポートしておきます。
GUIのデザイン
使用するコントロールは、標準コントロールの「PictureBox」「GroupBox」およびPlusPak for Windows Forms 6.0Jの「GcRadioButton」「GcContainer」「GcShapeButton」「GcCheckBox」「GcLabel」コントロールです。PictureBoxコントロールは2つ使用するので、それぞれに以下の画像を設定しておきます。PlusPak for Windows Forms 6.0Jのコントロールの設定については、フォームを作成しながら説明します。
プロパティ | 設定値 |
PictureBox1 | logo.jpg |
PictureBox2 | english.jpg |