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WPFアプリケーションにテキストブロックのプロパティ変更機能を実装する

ComponentOne Studioを活用したWindowsフォームアプリケーションの作成

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2014/01/27 18:10

 「ComponentOne Studio 2013J」に含まれるPropertyGrid for WPFのC1PropertyGridコントロールを使って、テキストブロックの背景色、文字、文字色を変更できる機能を、WPFアプリケーションに実装してみます。

目次

はじめに

 前回『WPFアプリケーションにカラーピッカーを実装する』で作成したWPFアプリケーションでは、TextBlockコントロールの背景色をカラーピッカーで変更できるようにしました。しかし、どうせなら文字や文字色も一緒に変更できたら便利ですね。でも、そうなると専用のダイアログボックスが必要になります。

 ダイアログボックスを使うとなると、データの受け渡し処理などを組み込まなくてはならず、手のかかる改修作業になってしまいます。

 もっと簡単にできる方法はないかと探していたら、PropertyGrid for WPFのC1PropertyGridコントロールを見つけました。

 このコントロールを使用すると、アプリケーション実行時にウィンドウに配置したオブジェクトのプロパティを参照したり編集したりすることが可能となります。そして、操作できるプロパティも自由にセレクトでき、必要なプロパティのみ編集操作ができる、という大変優れたコントロールです。

 更に、このコントロールを使えば、ダイアログボックスの作成やデータの受け渡し処理は不要になります。

 そこで今回は、カラーピッカーに代わりこのC1PropertyGridコントロールを使用して、テキストブロックの背景色、文字、文字色を変更できる機能を実装してみました。

テキストブロックを右ボタンでクリックすると、3つのプロパティが操作できる
テキストブロックを右ボタンでクリックすると、3つのプロパティが操作できる
背景色、氏名、文字色の編集が可能
背景色、氏名、文字色の編集が可能

対象読者

 Visual Basic 2010/2012、またはVisual C# 2010/2012を使ってプログラムを作ったことがある人。

必要な環境

 Visual Basic 2010/2012、Visual C# 2010/2012、Visual Studio 2010/2012、SQL Server Expressでプログラムが作れる環境。

 なお、本プログラムは次の環境で開発・動作確認を行っています。

  • OS:Windows 7
  • 開発Tool:Visual Studio 2010、.NET Framework 4

プログラム実行時の注意事項

  本稿の実行ファイル(バイナリファイル)を動かすには、zipファイルに同梱してある以下のファイルが必要になります(.NET Framework 4でのみご使用いただけます)。

ファイル名 説明
C1.WPF.4.dll 本体アセンブリ
C1.WPF.Extended.4.dll 本体アセンブリ

 このファイルを、実行プログラムと同じフォルダに格納します。


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著者プロフィール

  • 瀬戸 遥(セト ハルカ)

    8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

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