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ComponentZine(ComponentOne)

WPFアプリケーションにテキストブロックのプロパティ変更機能を実装する

ComponentOne Studioを活用したWindowsフォームアプリケーションの作成

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コンポーネントのインストール

 トライアル版は、グレープシティのWebページから申し込みできます。

 トライアル申込フォームが表示されますので、必要情報を入力して申し込むとトライアル版のダウンロード手順を記載したE-Mailが送られてきます。その手順にそってダウンロードを行ってください。また、ダウンロードファイルは圧縮ファイルになっていますので、解凍してインストーラを起動します。

 制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。

コントロールの追加

 「ComponentOne Studio 2013J」をインストールしたら、プロジェクトにコントロールを追加します。

 ツールボックスに専用のタブを作成し、使用するコンポーネントを追加します。追加するコンポーネントは、アセンブリ名が「C1.WPF.Extended.4」の「C1PropertyGrid」コントロールです。

アセンブリ名が「C1.WPF.Extended.4」の「C1PropertyGrid」コントロールを選択する
アセンブリ名が「C1.WPF.Extended.4」の「C1PropertyGrid」コントロールを選択する

 このコントロールを追加すると、プロジェクトに以下のランタイムライブラリへの参照が追加されます。.NET Framework 4が必要です。

ファイル 内容
C1.WPF.4 本体アセンブリ
C1.WPF.Extended 本体アセンブリ

C1PropertyGridコントロールの概要 1

 PropertyGrid for WPFのC1PropertyGridコントロールは、Windowsプラットフォームに組み込まれた標準のPropertyGridコントロールのWPFバージョンです。

 各コントロールと連結することで、アプリケーション実行時にコントロールのプロパティを編集することができます。

 また、このコントロールには10種類以上の組み込みエディタが用意されており、操作できるプロパティ項目を自由に選んで組み合わせることができます。

 アプリケーション実行時に操作するプロパティはリスト状に表示され、Visual Studioのプロパティウィンドウとよく似た操作性を提供します。たとえば、色を設定するプロパティではカラーピッカーが表示され、文字情報を操作するプロパティでは直接文字列の入力が可能で、数値データは数値入力ボタンが表示されるなど、プロパティウィンドウの値入力と同じインターフェイスがそのままユーザーに提供されます。

TextBlockコントロールのプロパティ一覧が表示されている
TextBlockコントロールのプロパティ一覧が表示されている
プロパティウィンドウと同じインターフェイスでプロパティ設定が行える
プロパティウィンドウと同じインターフェイスでプロパティ設定が行える

次のページ
C1PropertyGridコントロールの概要 2

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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