C1TopicBarコントロールの概要
C1TopicBarコントロールは、Windowsのフォルダのように縮小/拡張可能なリストを含む高度なナビゲーション機能を備えたフォームを作ることが可能です。
C1TopicBarコントロールには、タイトルと縮小展開ボタンを持った複数のページを追加でき、ページ内にリンクアイテムを組み込むことができます。
このリンクアイテムはWebのハイパーリンクに似ていますが、LinkClickイベントハンドラを利用していろいろなアイテムを呼び出すことが可能です。
ページタイトルとリンクアイテムにはアイコン画像を組み込め、トピックバーの外観もカスタマイズできますので、視覚性の高いデザインに仕上げることが可能です。
C1TopicBarコントロールの特徴
このC1TopicBarコントロールは、次のような特徴を備えています。
縮小/展開可能なリストの作成
縮小/展開可能なリストを含む高度なナビゲーション機能をフォームに実装できます。この強力なコントロールでは、アニメーションを使用して、ページを縮小/展開するときにスムーズに遷移させることも可能です。
また、アプリケーション起動時にページを縮小/展開のどちらの状態で表示させかを選ぶことができます(デフォルトでは展開状態)。
組み込みビジュアルスタイル
C1TopicBarコントロールでは、Office 2010のカラースキームやWindows XPのルック&フィールなど、12種の組み込みビジュアルスタイルが用意されています。
コードなしのデザインエクスペリエンス
C1TopicBarコントロールは、ComponentOne SmartDesigner技術を含む幅広いデザイン時サポートを特徴としています。マウスをクリックするだけで状況依存のフローティングツールバーが開き、デザイン面でそのまま変更を加えることができます。
ツールチップ
トピックバーには、TooltipTextプロパティがあり、ユーザーフレンドリなアプリケーションを作成できます。例えば、各トピックにツールチップを追加して、ユーザーにそのグループに関する詳細情報を提供できます。
右から左に書く言語のサポート
C1TopicBarでは、アラビア語やヘブライ語のRTL(Right-To-Left:右から左)レイアウトをサポートしています。単純にRightToLeftプロパティをYesに設定します。