Packagistに公開する
Packagistとは、Composerでデフォルトで使えるパッケージの登録サイトで、広く一般的に使えるよう公開できます。従って、プライベート用で指定したように、repositoriesでリポジトリのパスを指定せずに使用できます。また、アカウントを作成後、すぐに公開が可能で、非常に手軽です。
ただし、Packagist自体にはソースを管理するリポジトリはなく、リポジトリのパスを登録します。一般的にはGithubを使うことが多いので、本稿でもGithubを使う前提で紹介します。
まず、最初にGithubでリポジトリを登録しておきます。一般に公開する必要があるので、リポジトリは「Public」で作成する必要があります。続いて、Packagistのサイトにおいて、ログインしたら「Submit Packages」ボタンを押すと、図2のようにリポジトリパスを指定することができますので、そこにGithubの自分のリポジトリパスを指定します。
続いて「Submit」ボタンを押せば、これだけで登録は終了です。登録が完了すると、図3のようにリポジトリ上のトップにあるcomposer.jsonの内容を反映した結果が表示されます。
これまでと同様にcomposerのshowコマンドを使って確認してみます。今回は、Packagistに登録してあるのでcomposer.jsonがなくても確認ができます。
name : coltware/xtable descrip. : create table ddl from xml keywords : database, xml versions : dev-master type : library license : MIT source : [git] https://github.com/coltware/xtable.git 68c2817af8cb5dfc9b14328a57157877871fc1bd dist : [zip] https://api.github.com/repos/coltware/xtable/zipball/68c2817af8cb5dfc9b14328a57157877871fc1bd 68c2817af8cb5dfc9b14328a57157877871fc1bd names : coltware/xtable autoload psr-4 coltware\xtable\ => src/main requires php >=5.3.0
最後に
初回のComposerを使ってプロジェクトで利用することから、最終回である今回でライブラリの公開までと一通りの流れを紹介しました。PEARなど利用者側にとっては、比較的容易に使えるライブラリ管理はあったものの公開までを考慮した環境はなかったのではないかと思います。しかしながら、ComposerによってPHPのライブラリの公開も非常に簡単になり、一般に公開せずに社内公開なども既存のバージョン管理のまま利用ができます。まずは、利用者にあった使い方から始められるので、これを機会にぜひチャレンジしていただけたらと思います。


