米Microsoftは、「Visual Studio 14」のCTP(Community Technology Preview)版を収録したAzure向けの仮想マシンイメージを10月13日(現地時間)にリリースした。この仮想マシンイメージを利用すれば、より簡単に「Visual Studio Tools for Apache Cordova」のテスト運用ができる。
米Microsoftは、HTMLやCSS、JavaScriptを使ったビルドやデバッグ、およびAndroid/iOS/Windowsデバイスに対応したハイブリッドJavaScriptアプリを実現するために、「Apache Cordova」のVisual Studioへの統合を目指している。
今回リリースした仮想マシンを使用すれば、ローカルの開発環境でWindowsストアアプリやAndroidアプリの開発やデバッグが可能で、はじめてのパッケージアプリ作成に役立つサンプルプロジェクトや初心者向けドキュメントがプリインストールされている。
「VM gallery」で「Codova」をキーワードに検索すれば該当する仮想マシンイメージを見つけられる。なお、MSDNの登録ユーザーなら、特典のAzureクレジットを使って仮想マシンを使用できる。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・Visual Studio
・Azure
・「The Visual Studio Blog」の当該記事(英語)
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