⑬ sudo でコマンドを実行するためにユーザのパスワードを聞かれます。ホストマシンで現在作業しているユーザのパスワードを入力します(sudoできるユーザである必要があります)。
⑭ 上のように文字列が流れていきますが、放っておきます。
⑮ 準備ができると「Jetson TK1にLinux For Tegraを書き込みます。約30分かかります」というメッセージが表示されます。[Next]ボタンをクリックします。
⑯ 次の画面が表示されたら、Jetson TK1とホストマシンを接続します。
- Jetson TK1に付属のUSB Micro-Bケーブルを使って、ホストマシンと接続します。
- 次にJetson TK1のシリアルポートとシリアル-USBアダプタをジャンパワイヤで接続し(次表を参照)、シリアル-USBアダプタとホストマシンをUSBケーブルで接続します。(接続方法について補足があります:2015年3月6日追記)
| Jetson TK1側 | シリアル-USBアダプタ側 |
|---|---|
| 2番ピン(Rx) | 3番ピン(Tx) |
| 3番ピン(Tx) | 2番ピン(Rx) |
| 5番ピン(GND) | 5番ピン(GND) |
Jetson TK1のシリアルポートとシリアル-USBアダプタ使った接続に関し、今回、筆者の環境では確認できなかった点について、エヌビディア社(NVIDIA日本法人)より補足説明をいただきました。以下に、それをお知らせします。
- この接続は必須ではありません。接続しなくとも、作業を行うことが可能です。
- また、接続を行う場合においても、市販のRS232Cクロスケーブルをご利用いただけます。特別にジャンパワイヤを使用する必要はありません。
補足をいただいたエヌビディア社に、この場を借りてお礼を申し上げます。
- Jetson TK1に電源アダプタを接続し、起動します。
- Jetson TK1上で[RECOVERY]ボタンを押し続けながら[RESET]ボタンを一度押し、Jetson TK1をリカバリモード(Recovery Mode)にします。
-
ホストマシン側で別のターミナルを開き
lsusb | grep -i nvidiaコマンドを実行します。Bus 001 Device 006: ID 0955:7140 NVidia Corp.のようにNVidia Corp.を含む行が一覧の中に表示されれば正常に接続されています。なお、NVidia Corp.を含む行が表示されない場合には、手順3を繰り返してください。
⑰Jetson TK1がリカバリモードになったら、ホストマシンの[Enter]キーを押します。
⑱ 書き込みの経過を示す内容が表示されます。この画面でしばらく時間がかかります。
⑲ 「(書き込みが完了したので)Jetson TK1を再起動してください」というメッセージが表示されます。Jetson TK1の[RESET]ボタンを押し、ホストマシンの[Enter]キーを押します。
⑳ Jetson TK1のLocal IPアドレスを入力します。アドレスの確認方法は、Jetson TK1にログインし、ターミナルを開いてifconfigを実行することで確認できます。
㉑ サンプルプログラムをホストマシン上でクロスコンパイルし、Jetson TK1に配置してよいか聞いてきますので、「Yes」を選択し、[Next]ボタンをクリックします。
㉒ コンパイルが終わると次のように表示されるので、[Enter]キーを押します。
㉓ [Finish]ボタンをクリックして、セットアップは完了です。
なお、Jetson TK1の画面を見ると、次のウィンドウが開いています。このウィンドウは、$HOME/run_gameworks_sample.sh を実行することで、いつでも表示できます。


