「良いメディアを作る」ために、より優れた開発基盤を構築したい
――今後はどのようなことを行っていきたいか、展望をお聞かせください。
これまで開発現場の改善を行い、開発環境を整えてきましたが、まだ十分とは言えません。
インターネットは日進月歩の世界であり、競合サイトも当社と同様に努力を続けています。不動産サイトに限らず、インターネット上のコンテンツはコモディティ化が進みやすく、その中で生き延びていくには、競合優位性をいかに作り出すかが重要になると考えています。優れた開発基盤はそういった競争を続けるときに重要になってくるのかなと信じているので、引き続きより良いプロセス・基盤を目指していきたいなと思っています。
私の目標は「良いメディアを作る」ことです。今回はその目標に近づくために、ChatOpsを採用しましたが、これが最も優れた手段というわけではありません。さまざまな方法を模索し、活用していくことで、良いメディアを作るための努力を続けていきたいと思います。