4. パソコン管理台帳を自動で更新してみよう
お膳立てが完了したら、先ほどダウンロードしたパソコン管理台帳を試してみましょう。ダウンロードしたパソコン管理台帳を開くと、次のようなシートが前面に表示されます。

シートは、「PC一覧」と「最新の状態に更新」の2つあります。
「PC一覧」シートは、任意のタイミングで取得した最新のパソコン情報を反映するためのシートです。
初期状態では、下記の情報を自動取得します。
- IPアドレス
- ユーザー名
- コンピュータ名
- Windows Version
- IE Version
- ドメイン
- ワークグループ
- サブネットマスク
- ゲートウェイ
- プライマリDNS
- セカンダリDNS
- プライマリWINS
- セカンダリWINS
- MACアドレス
その他にも、「PcView」が取得可能な項目であれば、任意で追加することができます。項目を追加する方法については、後述します。
「最新の状態に更新」シートは、「PcView」が出力したCSVファイルを読み込むための「PC一覧更新」ボタンが付いています。これをクリックすることで、いつでもパソコン管理台帳を最新の状態に更新することができます。

CSVファイルの出力先フォルダは、このシートで指定します。パソコン管理台帳では、ここに指定したフォルダ内にあるCSVファイルを読み込み、取得した内容を「PC一覧」シートに反映します。
また、「IP順に並び替え」ボタンをクリックすると、「PC一覧」シートの内容をIPアドレスの昇順で並び替えします。
前項「3. パソコン管理台帳を作成する前のお膳立て」で説明した事前準備がすべて完了している場合は、「PC一覧更新」ボタンをクリックしてみてください。次のような確認メッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。

「はい」をクリックすると、パソコン管理台帳の更新が開始されます。現在の進捗が進捗ダイアログに表示され、更新が完了すると完了通知メッセージが表示されます。完了確認メッセージを閉じると、「PC一覧」シートが前面に表示され、社内のパソコンの固有情報が一瞬にして取り込まれたのを確認することができます。

さて、もしうまくいかなかった場合は、次のことを確認してください。
「フォルダの指定が正しくありません。」と表示される場合
「最新の状態に更新」シートで指定した「PcView」のCSV出力先フォルダに、存在しないフォルダ、もしくはパソコン管理台帳を使用するパソコンから参照できないフォルダを指定している可能性があります。
「PcView」に指定したCSVファイルの出力先フォルダと同じフォルダを指定してください。また、そのフォルダがパソコン管理台帳を使用するパソコンから参照可能であることを確認してください。
「インデックスが有効範囲にありません。」と表示される場合
Microsoft Visual Basicのエラー、「インデックスが有効範囲にありません。」と表示される場合は、「PcView」の設定が正しくない可能性があります。
パソコン管理台帳から取り込める外部ファイルは、CSVファイルです。「PcView」の初期設定では、出力ファイルの形式としてテキスト形式が選択されています。テキストファイル形式のままですと、上記エラーが発生してしまいますので、再度「PcView」の設定が本書の指定どおりになっているかどうかを確認してください。
完了メッセージは出るものの、何も更新されない
「PcView」に設定したCSVファイルの出力先フォルダを確認してください。そのフォルダ内に一つもCSVファイルが作成されていない場合、「PcView」に設定したCSVファイルの出力先が、「PcView」を実行する各パソコンから参照できていない可能性があります。「PcView」本体が各パソコンから実行可能かどうか、そして実行してCSVファイルが作成されるかどうかを確認してください。
