トークセッション
トークセッション担当の清水川です。
今年は50のトーク枠に対して、計108件の応募がありました。トークセッションへ応募していただいた皆さん、ありがとうございました。
今年のPyCon JPのテーマはEveryone's different, all are wonderful.です。
多様性に富んだイベントにするためにはトークにも多様性が必要です。トークの選考では、数人の審査員が思う「ニーズ」のありなしで評価するのではなく、発表者がどのような価値を参加者にもたらそうとしているかを評価し、分野と対象参加者レベルがまんべんなく分散することを目指しました。採用された50のトークは採用トーク一覧で紹介されています。また、全体スケジュールもほぼ決定しているので、併せてご覧ください。
トークの分野と対象参加者レベルを広くするため、今年のトークセッションは並列5トラック構成で、トータル50セッションとしました。昨年までが「参加者がより多くのトークに参加できる構成」だとすると、今年は「参加者それぞれのレベルや目的にあったトークに集中できる構成」となっています。また、各トーク時間のあとには休憩時間があります。トーク時間中に聞けなかったことや、より詳しい話、そしてトーク時間中に恥ずかしくて質問しづらかったことなどがあれば、ぜひ、この時間を使って発表者に聞いてみてください。
発表者と交流することには、現地参加でしか得られない価値がありますよ!
トーク内容は採用トーク一覧から参照できます。カンファレンス参加までに目を通しておくことで、イベントをより楽しめると思います。いまから皆さんのトークを聞くのが楽しみですね。
ポスターセッション
ポスターセッション担当の村松です。
今年のPyCon JPでも、ポスターセッションを実施します! ポスターセッションとは、自分の研究や、やってみたことなどをポスター形式でまとめ、それをボードに掲示し参加者に説明することです。トークセッションは45分間スピーカーの話を聞くのが中心となるのに対して、ポスターセッションは発表者と参加者が主体となって自由にディスカッションするのもよし、和気あいあいと交流をするのもよしです。また、7月末に募集を締め切り、皆さんからたくさんの応募をいただき、ポスターを採択しました。どれも非常に面白そうな内容です。
開催概要ですが、実施日は9月22日(木)のお昼ごろを予定しています。9月22日は祝日で、多くの人の参加者が予想されます。ポスターセッション会場はランチスペースのすぐ近くです。ランチやコーヒーブレイクと並行して実施されるので、多くの参加者とポスター発表者の交流が生まれることを期待しています。参加者の皆さんは、ぜひランチの行き帰りにポスター展示を見ていってください。展示される発表者の皆さんもうまくランチを確保しつつ、ポスター発表をよろしくお願いします。
それでは、よろしくお願いします!