Xamarinのインストール - Mac編
それではMacへXamarinをインストールしてみます。
Xcodeのインストール
Xamarin.iOSは内部でXcodeを使用します。そのために、まずはXcodeをインストールする必要があります。
XcodeはApp Storeから取得します。App Storeを開き「Xcode」で検索すればすぐに見つかるので、これでインストールしてください。
Xcodeをインストールしたら、必ず一度実行しておきます。Xcodeは、初回起動時に追加のコンポーネントをインストールする仕組みになっているためです。下図のメッセージが表示された場合にはインストールを実行してください(何も表示されなかった場合はすでにインストール済みなので何もする必要はありません)。
Xamarinのインストール
1. Xamarin Studio Communityをダウンロードする
Xamarinの公式サイトにアクセスしXamarinのダウンロードページを表示します。
Xamarinのダウンロードページは、Macからアクセスすると自動的にXamarin Studio Communityのダウンロードページへ移動します(注:WindowsからアクセスするとVisual Studioのダウンロードページが表示されますが、ページ下部にある「or download Xamarin Studio for OS X」のリンクからXamarin for Macをダウンロードすることができます)。
有料版Xamarinのダウンロードというものはないようです。中身は無料版も有料版も変わりませんので、Visual Studioのライセンスを購入した上でXamarin Studio Communityを使用するべきと考えます。
2. DMGファイルを開きXamarin Installerを起動する
ダウンロードしたDMGファイルをダブルクリックして開き、さらにXamarin Installerをダブルクリックして実行します。
3. インストールを実行する
最初にXamarinのライセンスが表示されます(英語)。問題なければ[I accept the terms of the License Agreement]にチェックしてContinueします。
続いてインストールする製品を選択します。Xamarin.AndroidはAndroid用Xamarin、Xamarin.iOSはiOS用Xamarinです。
Intel HAXMはIntel Hardware Accelerated Execution ManagerのことでAndroid SDK付属のAndroidエミュレーターの動作を高速化するためのモジュールです。
Configuration画面、Prerequisites画面は内容を確認しContinueするだけで問題ありません。
Licenses画面ではXamarin以外のライセンスが表示されます。問題なければ[Accept licenses]をチェックしてContinueします。
インストールが始まります。すべてが完了するまでしばらく待ちましょう。
無事インストールが完了しました。
XamarinのバージョンとXcodeのバージョン ~Macの場合~
Xamarin.iOSは、基本的に最新のXcodeをサポートしています。
逆にXamarin.iOSのバージョンとXcodeのバージョンが合わないと、ビルド時や実行時にエラーが発生するなどといった問題が発生する場合があります。
実際、本記事執筆時点で最新のXamarin.iOSをインストールすると、Xcodeを最新の7.3.1にしておかないとエラーが発生してビルドすることができないという現象が発生します。Xcode 7.3.1はOS X El Capitanでないとインストールできない(OS X Yosemiteにはインストール不可)ため、OSも最新にしておかないといけないことになります。
またこれは、対応するXamarin.iOSがリリースされる前にXcodeをバージョンアップしてしまうと同様の問題が発生する可能性がある、ということでもあります。Xamarin.iOS/Mac OS/Xcodeそれぞれのバージョンアップ時にはご注意ください。
まとめ
本記事ではXamarinの特徴とインストール方法を紹介しました。次回からは、より具体的にアプリの作り方を紹介していきたいと思います。
