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Elasticsearchと対話Botによる対話型の検索システム

使いたくなる検索システムのUIをSlackBotで実現する

Elasticsearchと対話Botによる対話型の検索システム 第4回

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SlackBotを作成するための前準備(1)

 それでは、SlackBotを用いた単純な返答システムを構築していきます。

SlackのAPIトークンの取得について(1)

 今回の機能をSlackで実現にするにあたり、必要な情報は以下の通りです。

  • APIトークン
  • チャネル
  • ユーザー

 チャネルはグループでチャットをするためのチャットルームのことです。これを設定しておかないと他の人に迷惑がかかるため、チャットボットを使用したい人だけのチャネルを設定することをオススメいたします。

[1]Slackの新規ユーザーの作成とユーザー登録

 Slackの公式Webサイトにアクセスします。

図2 Slack公式Webサイト
図2 Slack公式Webサイト

 「Email address」の欄にアカウントで使用するメールアドレスを入力し、「Create New Team」をクリックします。

 すると、以下の画面が表示されます。先ほど入力したメールアドレスに6桁のコードが送信されるのでここで入力します。

図3 6桁のコード入力画面
図3 6桁のコード入力画面

 名前の設定をします。

  • Your name:名前と名字を入力します。
  • Username:Slack内で表示される名前を入力します。
図4 名前の入力画面
図4 名前の入力画面

 パスワードの設定をします。

図5 パスワード入力画面
図5 パスワード入力画面

 Slackをチームで使用する目的を入力します。「Work」「School」「Shared interest group」「Other」で、それぞれ聞かれるオプションが異なります。状況に合ったオプションを選択してください。

図6 チームの目的入力画面(1)
図6 チームの目的入力画面(1)

 著者は下記のようなオプションで選択しました。

図7 チームの目的入力画面(2)
図7 チームの目的入力画面(2)

 著者は「Work」を選択したので企業がどのように呼ばれるか設定しました。

図8 企業の呼ばれ方の設定(選択したオプションによって異なります)
図8 企業の呼ばれ方の設定(選択したオプションによって異なります)

 チームのドメインを設定します。一度設定すると変更できず、また、すでに他のチームが使用しているものは使用できません。

図9 チームドメインの設定
図9 チームドメインの設定

 チームメンバーの招待をします。「Skip For Now」を選択して今はメンバーの招待を省略します。

図10 チームメンバーの招待
図10 チームメンバーの招待

 以上でSlackの登録は終了です。

図11 Slack登録完了画面
図11 Slack登録完了画面

次のページ
SlackBotを作成するための前準備(2)

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この記事の著者

WINGSプロジェクト 大串 正矢(オオグシ マサヤ)

WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS Twitter: @yyamada(公式)、@yyamada/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

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