CAMELORSは、同社の運営するフリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」に掲載されている、約5500件のフリーランス・副業案件に基づく、フリーランス・副業の「インフラエンジニア案件の調査レポート」を、9月5日に発表した。
インフラエンジニア案件の平均年収は、エンジニア職種中5位となる825万円となっている。

同レポートは、フロントエンドエンジニア(784万円)を上回る背景に、システムの安定稼働を支える専門性の高さを挙げた。
インフラエンジニア案件の稼働日数では、「週4〜5日」が79.5%を占めており、フルタイムに近い勤務形態が主流に。

またリモート可否の調査では、「フルリモート(在宅OK)」が39.1%を占め、「リモート(一部)可」(46.2%)と合わせた割合は85.3%だった。

稼働日数、リモート可否のいずれもフロントエンジニアと比べてやや限定的な柔軟性になった背景について、サーバ監視や障害対応など、継続的な運用管理や、インフラエンジニア特有の現場対応の必要性があると同レポートは指摘する。
インフラエンジニア案件の多い業界では、「その他人材サービス」が22.06%で圧倒的な割合を占めた。以下、「コンサルティング」(8.40%)、「システムインテグレータ」(5.25%)が続く。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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