横浜市は、オープン・イノベーションによる新産業・新事業の創出に向けた取り組みの一環である、「IoTオープンイノベーション・パートナーズ(I・TOP横浜)」のキックオフイベントを、6月20日にパシフィコ横浜で開催する。
「I・TOP横浜」は、横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かし、IoTやビッグデータ、AI、ロボットなどを活用したビジネス創出に向けた、交流・連携、プロジェクト推進、人材育成などを包括的に進めていくプラットフォーム。ここから個別プロジェクトを立ち上げ、「新たなビジネスモデル創出」「中小企業のチャレンジ支援」「社会課題解決への貢献」を目標としている。
キックオフイベントは、「I・TOP横浜」の取り組みを広く市内の企業や市民へ周知し、交流・連携をスタートする場として開催する。
基調講演では、経済産業省商務情報政策局情報処理振興課長・滝澤豪氏による「経済産業省の取組みとI・TOP横浜に期待すること(仮題)」、慶應義塾大学総合政策学部教授・古谷知之氏による「I・TOP横浜との連携に期待すること」と題した講演を行うとともに、「製造業の導入支援」「モビリティ」「住宅」「産業セキュリティ」「IoT・セキュリティ」「ドローン」「通信ネットワーク(LPWA)」をテーマにした、さまざまな講演が行われる。
このほか、ロボットなど最新機器の展示やパンフレットなどの展示・配布、および交流会も予定している。
開催日時は6月20日13時~17時15分で、会場はパシフィコ横浜・3F会議センター。交流会は17時30分~19時30分。参加費は無料(交流会は会費3000円)。
【関連リンク】
・「I・TOP横浜」キックオフイベント
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