ビジネス・サービスの作成
作成したJavaのプログラムをIRISのビジネス・サービスとして登録します。管理ポータルのホーム画面から、[Interoperability]→[構成]→[プロダクション]をクリックし、画面左「サービス」と書かれた横の+マークをクリックします(次図)。
次の図のように、「サービスクラス」から「EnsLib.JavaGateway.Initiator」を選択し、「有効にする」にチェックを入れ、[OK]ボタンを押します。
そうすると、ビジネス・サービスに「EnsLib.JavaGateway.Initiator」が追加されます。そのコンポーネントをクリックし、画面右側「設定」から「追加の設定」を展開、「クラスパス」に「/projects/srcs/java/lib/org.eclipse.paho.client.mqttv3-1.2.0.jar」と入力し[適用]を押します(次図)。
次に、[Interoperability]→[構築]→[Javaビジネス・ホスト]をクリックします(次図)。
その画面の[アクティブなプロダクション]から「DriveDemo.Production」を選び、「プロダクションを開始しますか?」とダイアログで聞かれたら[OK]を押します。
次に、Javaビジネス・ホストの設定を行います。図のとおり、Jarファイルのパスに「/projects/srcs/java/lib/IRIS-MQTT-Client.jar」、Javaクラスの名前に「com.intersystems.drivedemo.MqttBS(ビジネス・サービス)」、デフォルト認証情報に「SuperUser」、インカミング・データのフォーマットに「XML」を指定し「生成」ボタンをクリックします。
以上で、Javaで記述したビジネス・サービスが作成できました。