「Engineerforce」は、IT業界における見積もり工数算出の際に、各タスクごとにITエンジニアが経験則に基づいて算出を行うため、ざっくりと丼勘定で開発工数を見積もってしまいがちであり、想定と異なり開発工数を大幅にオーバーしてしまう可能性がある現状を受けて開発されたもので、独自AIによって各タスクごとの難易度を弾き出し、客観的な見積もり工数の提示を可能にする。

開発したい機能ごとにタスクを入力すると、AIが入力された情報をもとに見積もり工数の算出を行う。現時点では、ベンチマークとして8割の精度を実現している。
今後は、見積もり作成から実際のプロジェクトがどのように推移したかの予実管理を行うことで、プロジェクトマネジメント層にも役立つツールへのブラッシュアップを予定するほか、「Stripe」との連携によって見積もり作成後に受発注を完結できるようにするなど、さまざまな機能追加を予定する。