クラスプラットフォームのアプリ開発向けのUIツールキット「Ionic Framework」の最新バージョンである「Ionic Framework 8.7」が、7月31日、リリースされた。
Ionic Frameworkは、オープンソースのUIツールキット。HTML、CSS、JavaScriptといったWeb技術と、Angular、React、Vueといったフレームワークを組み合わせてモバイルまたはデスクトップアプリケーションを開発できる。
最新バージョンである「Ionic Framework 8.7」には、Reorderの新しいイベントや、CSSユーティリティクラスなどが追加されている。
Reorderは、グループ内でアイテムの順序を変更するために、アイテムをドラッグ&ドロップするコンポーネント。これにいくつかの新しいイベントが追加されたことにより、開発者は並べ替えのUIを細かく制御できるようになり、ドラッグ操作中のカスタムアニメーションや検証、状態管理が可能になる。
また、新しいCSSユーティリティクラスのセットが追加され、レスポンシブで柔軟なレイアウトを簡単に作成できるようになった。
その他にも細かいアップデートや機能強化が行われている。詳細はブログポストを参照。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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