Microsoftは、GPLv3について声明を発表した。その中で「GPLv3をサポートしない」と対応方針を述べている。
Microsoftは5日、GPLv3について声明を発表し、その中で「GPLv3をサポートしない」と対応方針を述べた。これはMicrosoftと特許保護契約を結んでいるノベルがGPLv3をサポートすることで、MicrosoftもGPLv3を受け入れることになるのでは、という一部主張に対して発表されたもの。
声明では「MicrosoftはGPLv3ライセンスとは無関係で、法律上の拘束義務もない」としており、相互運用契約を結んでいるノベルが、将来GPLv3ライセンスのコードを配布したとしても、MicrosoftがGPLライセンスに従う必要はなく、また、ライセンサーの主張を受け入れることもないと明言している。
Microsoft Statement About GPLv3: A Microsoft statement about GPLv3.
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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