調査対象者に、現在の業務においてInternet Explorer(EdgeのIEモード含む)を使用しているかを尋ねたところ、「IEを使用している」と回答したのが12%、「EdgeのIEモードを使用」が35%となり、4割超がInternet Explorerのサポートが終了した現在でも、Internet Explorer(およびEdgeのIEモード)を使用していることがわかった。

現在も、業務でInternet ExplorerまたはEdgeのIEモードを使用している理由としては、「社内の業務システム上利用せざるを得ない」(65%)がもっとも多く、以下「顧客対応で必要」(17%)が続いている。また、「自分が使い慣れている」「社内でIEを使うよう決められている」といった回答もみられた。

EdgeのIEモードを使用していると回答した人に、Internet Explorerと比較して挙動などに差異や問題があるかを尋ねた質問では、19%の人が「差異や問題がある」と答えている。

EdgeのIEモードと、Internet Explorerとの具体的な差異としては、「読み込みスピードが違う」「画面レイアウトの崩れ」「いくつかの基幹業務システムが動作しない」「30日ごとにInternet Explorerモードページの設定が必要とされる」といった回答が寄せられた。